本の内容は、忘れて当たり前
人間の脳の容量、記憶力には限度があるからです。いくら本を頑張って読んだとしても、その内容を徐々に忘れてしまうのは仕方のないことだと思います。
自分はすぐに忘れてしまう。もって一日かもしれない。本当に大切なことは黙っていても残るだろうと簡単に考えていたりもする。けどそんなことはない。感銘を受けた本も、次の本を読み始めると、すっかりその感動を忘れてしまう、、、
なので、できるだけメモを取るようにしている。本を読んだ後は、メモを残すようにしている。ただ、そのメモも見返すことはできていない、、、
もしかして時間もお金も無駄に消費しているだけなのだろうか、、、。
本で学ぶメリットは、大きく二つあると思います。
まず一つは、短時間で多くの知識を学べること。本は、情報が論理的に構成されていることが多いので、流し読みで概要を捉えるのに適しているんです。つまり、時間対効果が高い。
章立てされ、目次があり、全体の流れを把握し易く、好きなところをすぐに確認できる。図だけを見てもいい。タイトルだけを見てもいい。じっくり考えながら読んでもいい。動画に比べて自由度が高い。
好きなところをパッと開いて見ることもできる。こっち見て、あっち見てというのも気軽に行える。
つまらないところはおもいっきり読み飛ばすこともできる。つまらない本は、すぐ読み終えてしまうこともできる。
そして二つ目のメリットは、情報の網羅性です。技術書の多くは、入門的な知識から応用技術まで、その分野の内容が体系的にカバーされている。特に名著は、時間が経っても変わらない知識・考えが多くカバーされています。
体系的に集中して知識を学べることは、書籍ならではの良さだと思います。
本は一冊でうまくまとまっている。一冊の中にストーリーがある。
つまらない本もある。あるがそんなものは読み飛ばしてしまえばいい。
今日もどこかで本が生まれている。
役に立つ本、そうでもない本。
本を読んでも身に付かない。
そんなことは考えなくてもいいと思う。
読みたい本があれば読めばいい。
学びたいことがあれば本を読んでみればいい。
きっと新しい知見を与えてくれるだろう。
読みたいときに読みたい本を読む。
そんな生活ができることを祈っている。
参照:「本を読んでも身に付かない」はどう解消する? 七つの“読書術”を岩瀬義昌が伝授
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