自分の意見で生きていこう ちきりん


正解のない問題がますます増えるこれからの社会においても、自信を持って自分自身の人生を歩んでほしい。自己肯定感の高い、自分なりに幸せだと思える人生を手に入れる人が増えてほしい。そのために必要な「自分の意見を明確にする」ことの意義と、具体的な練習方法を多くの人に伝えたい。この本を書こうと思った原点ともいえる思いが少しでも達成され、みなさまのお役に立てますよう、心から願っています。

で始まり
意見とは何か?反応だけではダメなのか?現代社会の中で自分を創り、生きづらさから脱却、仲間から認められるためにも、自分の意見を持つことの大切さを教えてくれてます。
世の中のあらゆる問題には、答えのある問題と、答えのない問題があります。答えのない問題にあるのは、答えのない意見だけです。そこには正しい意見も、間違った意見もありません。あるのは不毛な議論だけかもしれません。

出世する人、評価の高い人、指示されている人は、無責任な反応だけではなく、自分の意見を明確にできている人です。

意見を明らかにすることで叩かれ、傷ついている人も少なくないかもしれません。
でも自身をもってください。意見を言い続けていれば=思考を続けていれば、その価値は必ず周りの人にも伝わります。反応しかできない人にネガティブな反応ばかりぶつけられても、めげずに、落ち込まずに、頑張って意見を言い続けましょう!

副題にもあるように、これからの社会を生き抜くためには、さまざまな「正解のない問い」への答えを、自分自身で導き出していくことが求められます。この本を読んで、周囲からどう見られようと、「これこそ自分の人生だ」と胸を張って生きていける方がひとりでも増えれば、この本を書いた甲斐があったと思えます。

この本は、「これからの世の中を生き抜くために必要とされる根幹の力」について解説するシリーズの4冊目。完結編。
1冊目は「自分のあたまで考えよう」
2冊目は「マーケット感覚を身につけよう」
3冊目は「自分の時間を取り戻そう」
これらの本も是非とも読んでみたいです。

無責任な発言ばかりのインターネット。
それが業務の中まで溢れてきているような気もします。
反応ばかりで、無責任な発言。
責任を取ろうという意思されも感じられない人々。
きっと、意見と反応の区別もついていないのでしょう。
そんな人達ばかりでは、先は見えません。
互いが意見を言い、互いの意見を尊重できる。
そんな関係になれる日が来て欲しいと思います。
そのためには、自分自身もまだまだ勉強が必要です。行動が必要です。
シリーズ4冊。通しで読んでみたいと思います。



自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ






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