妄想は未来に進む力になる
そして、自分のこれからを、何の根拠もなく妄想した。やりたいことが次から次へと、イメージとして頭の中にわいてきた。本当に何の根拠もなく。
苦しさや修羅場の中でこそ、それに正面から向き合い格闘すれば、つらいけど人は成長する。そして、絶望に打ちひしがれた暗黒の中でこそ、妄想は未来に進む力になる。一筋の光すら感じられない漆黒の夜であっても、明けない夜はないのだ。僕の妄想は苦しみを凌駕してしまうほど強力で、生きる支えになった。今の僕は、当時の妄想の延長線上にいると思う。
もう一同言う。妄想は力だ。
妄想力は力。未来に進む力。
妄想力は想像力を上回る。
妄想力は想像力を超える。
妄想は力だ。
そして勇気であり、責任である。
・・・
妄想力は誰でも持っている。ただ、それに蓋をしてしまっている人がほとんどだ。それが残念でならない。この本を読んで、封印された妄想力をぜひ解き放ってほしい。そうすれば、チームのみんなが幸せになり、世の中が幸せになり、自分も楽しい。そんな妄想力を、一人でも多くのビジネスパーソンが身につけ、十分に発揮できるようになることを願っている。
で締め括られている。
妄想力は誰でも持っていた。
それを失わせてしまったのは誰なのか?
大人、社会、自分自身?
生きていくために必要な知識を学ぶとともに
妄想することを忘れてしまったのか?
そんなこともないだろう。
今でも妄想することはできるはず。
妄想することはあるはず。
少なくとも今でも自分は妄想している。
ただ、妄想は自分だけのもの。
妄想は恥ずかしいもの。
簡単に口に出していいものではない。
そう考えていたところはある。
妄想ってそんなものだと思っていた。
けど本書を読み、妄想は力だと知った。
もっともっと妄想すべきだと学んだ。
だから自分も、もっともっともっと妄想していこう。
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