タイトル:何歳からでも結果が出る 本当の勉強法
著者:望月 俊孝
概要:
完璧を目指すのではなく、完成を目指そう。
完璧を捨て去ったときに、本当の学びがはじまる。
何歳からでも結果が出る勉強法。
キーワード:
哲学者ジョン・デューイはこう言います。
「私たちは経験から学ぶのではない。経験を振り返ることから学ぶのだ」
キーワード:
もちろん年を重ねることで、生理機能の衰えは避けられないでしょう。でもその代わりに「年の功」ともいうべき巧みさが備わるのです。もし「もう年だから」という声が聞こえたら、こう思い直しましょう。
「年を重ねたからこそできることがある」
学びを続け、脳をアップデートし続けることこそが本当の若さなのです。
キーワード:
胆力とは、ものごとに対して臆したり、動じたりしない精神力です。
自分を超えて、他人のために何かを成しとげるときに必要になります。これこそが、本気の勉強で手に入る最高の財産なのです。
本気で学ぶと、人はそれを必ず誰かの笑顔のために活用したくなります。それは胆力が備わったからです。
私たちが住む世界は、こうした胆力ある先人たちが築いてきたものです。
所感:
本書では、46個のことについて、
×人は死ぬ間際に「もっと遊べばよかった」と後悔する
○人は死ぬ間際に「もっと勉強すればよかった」と後悔する
のようにテーマを解析している。
下記は、特に刺さった言葉。
×「わからない」と言うのは、不勉強の証拠
○「わからない」と言えるのは、勉強を重ねている証拠
自分も正々堂々と「わからない」と言えるよう
勉強を続けていきたいと思う。
完璧を目指さない。完成を目指す。
そこから本当の学びがはじまる。
始めることも大切だけど、
やり続けることはもっと大切。
「本気で学ぶと、人はそれを必ず誰かの笑顔のために活用したくなる」
とのこと。そんな人に自分もなりたい。
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