タイトル：50歳からは、「これ」しかやらない
サブタイトル：1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方
著者：大塚 寿
概要：
もっと「わがまま」になっていい だから、この本を書きました。
多くの選択肢を前に迷い、一方でなかなか仕事にも集中できない。いったい、どのように 50 代を過ごせばいいのか。私がこれまで会って話を聞いてきた、定年後を楽しそうに生きている人たち、あるいは「 50 代でこれをやっておけば……」と後悔している人たちの声を集め、その中から「これだけはやっておくべきこと」を集めたのが、本書です。
とのこと。
章立て：
第１章 「定年」と真正面から向き合い、準備する
第２章 後悔しない定年後のための「いい会社人生の終わらせ方」
第３章 50代で必ず手放すべき六つのこと
第４章 転職・再就職･･････定年後のキャリアで後悔しないために
第５章 すべての「人間関係」を50代で再構築せよ
第６章 50代で「一生勉強する自分」を手に入れよう
50代で必ず手放すべき六つのこと：
1.「何を手放すか」から考える
2. 55歳からは「責任」を手放す
3.「できる上司と思われたい」誘惑を手放す
4. 50代になったら、「イヤな奴とは付き合わない」
5.「名刺なし」でも、自分について語れるようになっておく
6.「妖精さん」と呼ばれようと、仕事やっている感を手放す
所感：
自分は既に50代。そろそろ50代も半ばに達してしまいます。
本気で考えなければいけない時期に来てます。
昨年もそんなことを考えていましたが、
気がつけば役職定年まで2年もなくなってしまいました。
本気の本気で考えなければいけない時期です。
本書で自分に一番刺さったのは、
「もっとわがままになっていい」ということ
「もっと自分だけのことだけを考えていい」ということ
になります。
今までは会社のため、部下のために
自分を犠牲にしていたことも多々ありました。
それが当たり前だと思っていました。
けど、そこから離れてもいいということを
本書で教えていただきました。
気持ちが軽くなりました。
50代で必ず手放すべき六つのこと
これも大切なことだと思います。
つまらないことに時間をかけるのではなく
自分のために、やるべきことのために
限りある時間を使っていこうということになると思います。
もっとわがままに生きていいんだよと
教えてくれた一冊でした。
どうしたらいいか悩んでいる50代の方は
一読してみるといいかと思います。
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